年末年始には年越しそばを食べるのが一般的。
でも、そもそも年越しそばって、どうして食べるのが当たり前になっているの?
今まではそれが当たり前だと思っていたけれど、ふと「どうしてだろう?」と疑問に思うこともあるのでは?
今回は、年越しそばの意味や由来、いつ食べるのが正しいのか、ということまで。
調査した結果をまとめてお届けします。
年越しそばっていつ食べるのが正しいの?
年越し蕎麦はいつ食べるのが正しいのか?
ということが気になって、検索している方も多いようです。
そこで調査してみた結果、
- 大晦日の夜中に食べる
- 除夜の鐘を聞きながら
- 夜中に食べるのはキツイので、昼に食べます
- 夕ご飯の代わりとして年越し蕎麦を食べる
つまり、昼食・夕食・0時前後・夜中ですね。
人によって、バラバラだということです。
じゃあ、結局のところ正解はどれなのか?
まぁ、正解なんてないですよね。
地域によって“年越しそばの当たり前”が変わってくるから。
大晦日の昼食として、晩御飯に食べる地域もあれば。
夜が更けてから食べるところもある。
さらに言えば、地域ではなく家庭ごとでも違うようですね。
ただ、一般的には大晦日に食べるのが基本。
で、大晦日であれば、時間は問わないと考えていいでしょう。
それはなぜかと言えば・・・
年越しそばの意味・由来とは?
年越しそばには、以下のような意味・由来があります。
■そばはほかの麺類より切れやすいため、1年の災厄を断ち切る。
■そば粉をメインにして作ったお蕎麦は、ブツブツ切れます。
それが「穢れをきる」という意味になる。
要は、今年の様々な穢れを祓ってしまうという意味があるんです。
年越しに食べるから「年越しそば」なんですね。
これが年末に年越しそばを食べる理由です。
もし、年明けに食べたら「年越した蕎麦」とか「正月蕎麦」になってしまいます。
それじゃ意味がないですよね。
だから、大晦日であればいつ食べ始めてもいいけれど、除夜の鐘が鳴るまでには食べ終わっていた方が良い、ということ。
これが一般的な説ですが、実はほかにも――
ソバは細く長い食べ物なので、そこから健康長寿・家運長命などの縁起をかついで食べるようになった、という説もあります。
縁起を担ぐ、縁起物だとも考えられているわけですね。
気持ちの問題であり、科学的な根拠は一切ないと。
だから、年越しそばは絶対に食べなきゃいけないのか?
と言うと、そういうものでもないんです。
日本では、大晦日に年越しそばを食すのが一般的ですが。
行事に興味がないとか、食べたくないと言うのであれば、別に無視しても構いません。
年越しそばの人気の食べ方 そばの具には何を入れる?
蕎麦、年越しそばと言っても。
どんな具を入れようか?とか。
豪華にしようかな?とか、人それぞれ考え方も違ってきます。
「年越しそばくらい、豪華にしたいなー」
と言うのであれば、スーパーで蕎麦とそばつゆ、そのほか好きな具を一緒に買って、自分で作ってもいいでしょうし。
楽だし簡単に作れるインスタント食品を買ってきて、好きな時間に食べるというのもありです。
- 日清のどん兵衛 鴨だしそば 日清食品
- 日清のどん兵衛 豚ねぎそば
- 手緒里庵 かき揚げ天ぷらそば
- 緑のたぬき 天そば マルちゃん 東洋水産
- カップ 山菜そば|イトメン
- 日清の江戸そば 日清食品
ちなみに、調査したところ、手軽なインスタントで済ませるご家庭もあれば。
材料を揃えて、美味しい年越しそばを自宅で作るという意見ありました。
天ぷらそば、海老天そば、天ざる、とろろそば、かけそば、にしんそば、納豆そば、山かけそば。
何を作って食べるかというのは、ホント人それぞれで違うな、と感じます。
別に制約はなくて、好きに食べたらいい、ということですね。
極端なことを言えば。
そばが苦手な場合などは、ラーメンとかうどんを代わりにしてもいいわけですね。
うどんじゃダメ、ってこともなさそうです。
まぁ、その場合は意味合いが変わってくるかな? とも感じるので、お勧めはしませんけど。
要は、気持ちの問題だということですね。
年越し蕎麦まとめ
年末年始には年越しそばを食べるのが一般的ですが。
いわれを考えれば、結局はあなたの気持ち次第です。
行事の1つとして年越しそばを食べるもよし、無視して食べないのもよし。
ただ、年越しそばを食べる場合は、大晦日に食べること。
それさえ守れば昼でも夜でもいつ食べてもいいし、そばの種類にも決まりはありません。
制約はないので、時間も食べ方もあなたが決めていい、ってことですね。
年越しそばのほか、年末年始にはこんな美味しいものもあります。
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