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家族サービスという言葉が嫌い!使ってる意味や別の言い方、日本語表現は?

家族サービス

「家族サービス」という言葉。

普段から何気なく使う方も多いですが、何か違和感を感じませんか?
何か引っかかるというか。

言葉を考えると、家族+サービス、つまり家族にサービスするわけですよね。

 

そもそも家族に対して何かすることは当たり前のことだと思います。

そういう点で、僕と同じく、家族サービスという言葉に違和感を持っている方や、明確に嫌いな方もいると思います。

では、この家族サービスという言葉、使っている人はどんなつもりで使っているんでしょうか?

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家族サービスという言葉が嫌い みんなどういう意味で使ってるの?

家族サービスという言葉を使う人は、普段家族に何もしていないんですよね?

家族に対して、何かすることが特別なことだと思っているからこそ、そういう言葉を選んで、使っているのでは?

こんなふうに考える方も多いのではないでしょうか。
それで、家族サービスって言葉に対して、嫌悪感を抱いている。

 

…けれども、実は全員が全員、そういうわけではないんです。
というよりも、家族を大事にしている『家族想い』のお父さんも、普通に使っています。

言葉だけを見ると、勘違いしてしまう可能性もありますが。

そもそも、どうして「家族サービス」という言葉が嫌われるのか?
そこまでいかなくても、違和感を持つ人が多いのか?

理由としては、

  • 結婚して家族になったなら、奥さんも子供も幸せにするのが当たり前
  • 家族で支えあうことは普通のこと
  • サービス、などと言うのが偉そうに聞こえて嫌だ

こんなふうに感じるから、と言えます。

 

会社で働く男性にとっての家族サービスとは?

では、家族サービスで一般的にやることとは何か?

休みの日に、奥さんや子どもをどこかに連れて行ってあげる、というのが一般的な家族サービスと言えます。

休日に、自分ではなく家族のことを第一に考えて行動すること、ですね。

会社勤めの男性は、休みってそう頻繁に取れるわけじゃありません。
朝早くに家を出て、夜遅くに帰ってくることが普通ですよね。

 

しかも、残業や休日出勤もある。
そんななかで、たまの休みに自分の好きなことではなく、家族のことを考えて行動する。

まぁ、それが普通のことと言えばそうとも言えるわけですが。

けれど、実際にやるとなると、結構難しいことであることも事実です。
人間って、つい自分第一で考えてしまうものなので。

 

言葉だけを見ないで、行動を見てみると。

家族のことを一番に考えている――尽くしていると捉えることもできますよね。

それを考えれば、「家族サービス」という言葉を使う人は、悪気があって使っているわけではないと言えるのではないでしょうか。

普段家族に対して、何もしていないから、家族サービスという言葉を使うわけではなく。

 

普段何かしてあげたいと考えているけれど、仕事が忙しくてできないので。

たまには何かしたい=特別なことになる
という図式になるのではないかと。

それで、その特別なことを「家族サービス」と表現している…と考えれば。
本来、言葉自体に悪い意味はないとも捉えられますよね。

 

もちろん、家族サービスという言葉を悪い意味で使っている人は、論外。

つまり、「俺は家族サービスをしてやってるんだぞ」という態度で、偉そうにしている人とか。
そんな人は、女性から見ると「あり得ない」となりますよね。

普段から家事に子育てにと、家のことを頑張っている奥さんに対して、そんな態度を取るのはダメでしょう。

でもそこは、本当に人によります。

 

それと、家族サービスって言葉を男性が使う場合、照れ隠しという意味合いもあります。

本心では、家族に色々とやってあげたいと考えているけれど。
それを明け透けに人に話すのは恥ずかしい。

だから、一般的な言葉として浸透しているものを使って、
「明日は家族サービスしなきゃいけないから、早く帰らないと」
なんて周りの人に言うわけですね。

言葉だけを見たら違和感を持つかもしれませんが。

どういう意味合いで、どんなふうに考えてその言葉を使っているのか?
ってことまで考えれば、そう邪険にすることもないのでは? と思います。

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家族サービスって別の言い方は 日本語表現について

日本の風潮として、男性が家族にあれこれやってあげるのは当たり前ではない、というものがあります。

古い考えではありますが、昔は「家庭を守るのは女性、仕事で稼ぐのが男性」だという考えがあったんですね。

その考えは、今でも完全に消え去ったわけではなく、そういう風潮がまだ残っているわけです。

だからこそ、家族サービスという言葉も残っている。

 

じゃあ、別の言い方ってないの?

家族サービスという言葉に違和感を持っているけれど、ほかに言い方がない、というのも、「家族サービス」という言葉が使われ続けている理由の1つでしょう。

ネットで調べてみても、「奉仕」とか「接待」とかしか出てきません。

家族を付けた言葉にすると、あまり良い意味合いにはならなさそうです。

 

家族サービスという言葉の意味は、家族のために尽くすこと、になります。

普段は仕事で忙しいけれど、休日に家族と一緒に出かけたり食事したりすることを指します。

つまり、必然的に特別なことになるので。
それを考えて「スペシャル」とか「ユニーク」とか言ってみるのはありかも。

まぁ、そもそも家族サービスという言葉自体使わないようにする、というのもいいでしょうし。

日本語表現的には、適切なものはないので、ご自身で考えてみるのも良いと思います。
家族間だけで通用する言葉とかね。

 

家族サービスという言葉について まとめ

男性が家族にあれこれやってあげるのは当たり前ではない、という日本の風潮があることと。

家族サービスの類義語が存在しないということもあって、「家族サービス」という言葉は今でも普通に使われます。

でも、どんな考えで言っているかは人それぞれなので、言葉だけを聞いて判断するのは早計です。

それに加えて、男性であれば「照れ隠しに使っている」ってことも考えられるので。

 

そもそも、家族サービスという言い方自体、当たり前すぎてそこに疑問を持ったことがない、という場合もあるでしょうし。

そう考えると、違和感を感じたり言葉自体が好きじゃないとしても、他人に強制するのは間違いだとわかります。

気にしすぎても仕方がない、ってことですね。

でも、自分の周りでは使ってほしくない、ということであれば。
一度パートナー(旦那さん)と話し合っておくのが良いでしょうね。

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