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おせちの日持ちはどのくらい?保存場所といつ作るのが一番いいかも解説します

おせちの日持ち

日本のお正月に欠かせないおせち料理。

実は保存食としても知られているのですが、実際にはどのくらい日持ちするのかご存知ですか?

そこで今回は、

  • お正月前におせちを作りたいけど、賞味期限はどれくらいなの?
  • 三が日に残っているおせちってどう保存するのがいいの?

など、保存方法やどのくらい日持ちするのかといった、お節料理の疑問にお答えしていきます。

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おせちの日持ちはどのくらい?手作りの作りおきは冷凍保存でいいの?

おせち料理ってどのくらい日持ちするものなのか?

目安としては、冷蔵庫で3~4日です。

おせち料理は元々、火を通したりお酢を使ったり。
または味を濃くするなど、保存の効く調理方法になっています。

つまり、ある程度日持ちさせることの出来る「保存食」になっているわけですね。

だから、普通に冷蔵庫に入れておけば、それなりに日持ちします。

 

さらに言えば。
おせち料理のほとんどは、冷凍保存することも可能です。

冷凍保存であれば、2週間~1ヶ月程度は持つので。
賞味期限を長くすることを一番に考えるなら、冷凍庫で保存しておくのがベストと言えます。

ただ、注意点が2つありますので、冷凍保存する予定があるなら覚えておいてください。

 

1.冷凍保存すると味が落ちる

手作りおせちの場合、普通に冷凍するとどうしても味は落ちます。

また、賞味期限は伸びるものの、いつまでも冷凍保存しておけるわけではない、ということも覚えておいてください。

市販されているお節料理は冷凍されていますが、業務用の冷凍庫なので、家庭用とは別物だと考える必要があるわけです。

 

おせちは一番おいしい状態で食べたい!という方は、30日、31日に集中してお節料理を作ることが多いみたいですね。

冷蔵保存のみでもそれなりに日持ちしますし。

なお、冷凍保存の場合でも、解凍したときにもう一度火を通すことで味が良くなります。

お節料理を美味しくいただきたいなら、解凍後、一手間かけてあげるのもいいでしょう。

 

2.お節料理の種類ごとに、冷凍方法などが変わる

たとえば、黒豆、栗きんとん、紅白なますなどはラップに包んで冷凍保存するだけでも大丈夫ですが。

数の子は塩抜きして、調味液に浸してから冷凍した方が良いです。
また、かまぼこは水分が凍って「す」が入ってしまうので、食べる前に加熱が必須になります。

煮しめ・筑前煮のこんにゃくは冷凍には向かないので、冷蔵庫で保存するのがベストですし。

冷凍保存する場合は、色々考えることがあって少し面倒なので、できれば冷蔵庫で保存しておくことをお勧めします。

もちろん、冷凍保存もうまく使えば便利なので、ガンガン活用するのもいいと思いますよ。

 

おせち料理のベストな保存場所 常温と冷蔵庫どちらがいい?

おせち料理を常温で保存する場合は、10度前後の部屋に置いておくこと。
冷蔵庫に入れると料理が硬くなる場合がありますが、常温保存ではそれがない、というのがメリットです。

ひと昔前は、部屋に置いといても大丈夫だったので、今でもそうしても良さそうなイメージがありますが…

今だと、ストーブや暖房をつけっぱなしにして、部屋の温度を上げることが多いので、この方法は使いにくくなっています。

5度以下~10度前後の部屋があるのであれば、そこに置いておけば常温保存も可能ですが。
普段使っていない部屋がないとか、この方法で大丈夫なのかな?と不安があるなら、冷蔵庫で保存しておくのが良いでしょう。

 

冷蔵庫保存する場合。
重箱のままでもいいし、重箱に詰める前に、タッパーなどに入れて保存しておくのでもOKです。

おせちが少し硬くなったりはしますが、味が落ちたりはしません。
そのほか、特に気を付けるべき点もないので、手軽に使えて便利ですよ。

おせち料理を冷蔵庫保存した場合。
温めたいものがあるときだけ、食べるときにお皿に盛り付けて温めて食べればOKです。

どうしてももっと長い期間保存したい場合にのみ、冷凍保存もプラスして使い分けるのがいいんじゃないかな、と思います。

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お節料理はいつから いつ作るのが一番いいの?

おせち料理を作る場合は、作る順番を決める必要があります。
日持ちするものから作っていくのがいいですね。

佃煮が最も日持ちするおせち料理で、それから酢の物、煮物、焼き物になります。
佃煮だと冷蔵庫で1週間ほど、焼き物は冷蔵庫で3日程度。

それにプラスして冷凍保存もうまく活用してください。

 

ほとんどのおせち料理は冷凍可能ですが、上記でも挙げたとおり、気をつけるべきものもあります。

30日~31日に集中して作るのなら、冷蔵保存のみでOKですが、それ以前――
28日~29日に作るなら、作る順番を決めておくこと。

それ以前なら、冷凍保存もうまく活用していく。

この方法なら、1月1日に食べきれない分も保存しておけます。

 

ですがもし、そこまで色々と考えるのが面倒くさいのであれば、お節料理を買うのもありです。

あるいは、ある程度下ごしらえが終わったものを買って、手軽におせちを作るというのも選択肢の1つになります。

ただ、人気のお店のおせち料理は、10月には売り切れてしまう場合もあるので…
おせちを買うなら、早めに予約しておくこと。

 

おせちの日持ちはどのくらい?まとめ

おせちはどれくらい日持ちするのか?

まとめると、

  • 手作りおせちの日持ちは、冷蔵庫で3~4日、冷凍庫で2週間~1ヶ月を目安にする
  • 冷凍保存は味が落ちたり、食感が変わるものもある
  • 冷蔵保存をメインに、冷凍保存も利用する
  • お節料理は作る順番をあらかじめ決めておくのが良い
ってことですね。

ぜひ参考にしてください。

また、手作りお節にこだわる場合は、ある程度下ごしらえが終わった材料を購入したり。
こだわらない場合は、人気店のお節料理を買うのもありです。

おせち料理を作り終わったら、いよいよ年越しですね。
こちらの記事も参考にして、良い年末年始をお過ごしください。
年末年始の行事と言えば?年の瀬&年明けの過ごし方やイベント記事まとめ

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