年明け最初のイベントである初日の出見物。
「今年は初日の出を見に行きたい」と思っても、じゃあどこで見るのが一番いいのか?
ってところで悩むことになると思います。
そこで今回は、東京の初日の出穴場スポットを厳選してお伝えします。
友達や恋人、あるいは家族と一緒に出かける方のために、初日の出観覧に出かけるときの注意点についても解説していますので、参考にしてください。
東京都の初日の出穴場スポット 混雑を避けられる場所は?
関東、東京の初日の出スポットなら
- 東京タワー
- 東京スカイツリー
- レインボーブリッジ
- サンシャイン60展望台
- 六本木ヒルズ展望台
- 葛西臨海公園
- 城南島海浜公園
- 高尾山
初日の出の代表スポット、富士山とか。
初日の出を富士山で 穴場スポット・絶景ポイントと綺麗に見える時間帯について
でも残念ながら、どこも超有名で人気の、いわゆる「初日の出スポット」なんですよね。
当然、混雑します。
東京であれば、毎年満員御礼となるのも当たり前。
高層ビルの展望台やタワーなどは、収納人数が限られているから交通整理されたり、整理券が配布されるものなんです。
それが我慢できるならいいですが…
並ぶのが嫌だ、混雑する場所は避けたい、と思うのも普通のことなわけで。
では、初日の出穴場スポットというのは存在しないのか?
実は、東京という首都圏でも、探せばまだまだあります。
その初日の出穴場スポットとは…
若洲海浜公園
大きな建物や山などがない、とにかく広い公園。
初日の出を拝みに、あるいは撮影のためにやってくる人はそれなりにいます。
ですが、広さのおかげで、窮屈な感じはしません。
混雑が嫌いな人でも、快適に初日の出見物ができるということですね。
また、公園から伸びる東京ゲートブリッジも、見物客が少なくなる穴場スポットと言えます。
海鳥たちが飛んでいることもあるし。
天気が良いと、富士山がくっきり見えることも。
景色に感動する素晴らしい体験ができますよ。
TEL:03-5569-6701 若洲公園(キャンプ場)
時間:終日開放
料金:無料
駐車場:あり(有料)
アクセス:JR京葉線各駅東京メトロ有楽町線各駅りんかい線各駅「新木場駅」
「若洲キャンプ場前」行き「若洲キャンプ場前」下車
浅間山公園
木に囲まれた自然豊かな公園。
浅間山を利用して作られているため、小高い起伏を持っていることが特徴です。
樹木や植物はもちろん、野鳥などもいて、自然を身近に感じられます。
穴場とは言っても、有名になってきたこともあり、それなりに混んでいるのが残念なところ。
ですが、標高80m程度の堂山からなら見晴らし抜群!!
初日の出がきれいに見えます。
また、天気が良ければ、浅間山公園から富士山を見ることもできるというメリットも。
関東富士山百景のひとつでもあるので、一度は訪れる価値があります。
なお、園内には浅間神社や水手洗神社などもあるため、初日の出を見たら、そのまま初詣をすることも可能です。
TEL:TEL 042-361-6861 武蔵野公園サービスセンター
時間:終日開放
料金:無料
駐車場:なし
アクセス:JR中央線「武蔵小金井」から京王バス 東府中行き「浅間山公園」下車すぐ
京王線「東府中」から京王バス 武蔵小金井行き「浅間山公園」下車すぐ
武蔵野の森公園
「調布飛行場」という有名なエリアに隣接する公園。
かなりの広さを誇り、地元の人達からは憩いの場として親しまれています。
日の出の方向に調布飛行場があるため、空を遮るものは何もありません。
大きな芝生の広場があり、さらに「ふるさとの丘」という小高い丘まであるので、初日の出スポットとしては最適。
人出はそれなりにありますが、混雑しているというほどではないので、ゆったりと初日の出を眺めることもできますよ。
さらに、地元の貫井神社でそのまま初詣を済ませることも出来ます。
TEL:042-365-8435 武蔵野の森公園サービスセンター
時間:終日開放
料金:無料
駐車場:あり(有料)
アクセス:西武多摩川線「多磨」から徒歩5分
JR中央線「三鷹」南口から 小田急バス 朝日町または車返団地行き「野水一丁目」下車徒歩2分
城南島海浜公園
初日の出目当てに海岸線は人で溢れることになりますが。
海が近く開けた場所ですし、とにかく広いので、ゆっくりと初日の出を鑑賞することができます。
初日の出は房総方面から。
初日の出フライトや初日の出クルーズなどもやっているので、一緒にカメラにおさめておくと良いでしょう。
TEL:03-3799-6402 城南島海浜公園管理事務所
時間:終日開放
料金:無料
駐車場:あり(有料) 利用時間:7時30分から21時00分
※年末年始特別解放が行われる可能性も
アクセス:JR線大森駅(東口) 京急バス「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分
京浜急行線大森海岸駅 京急バス「大森海岸駅停留所」より乗車 「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分
平和島駅より 京急バス「平和島駅停留所」より乗車 「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分
東京モノレール流通センター駅より 京急バス「流通センター前停留所」より乗車 「城南島四丁目停留所」下車 徒歩3分
こういった穴場スポットであれば、もちろん人はいますが――
それほど混雑しているわけでもないので、ストレスなく初日の出を拝むことができます。
人酔いするとか、人混みが嫌いな方は。
有名すぎる場所よりも、こういった穴場ポイントを狙う方が快適に過ごせるでしょう。
初日の出穴場への交通手段は自動車か電車で 防寒対策もお忘れなく
初日の出スポットに行くなら、交通手段はどうするか?
車で行くか、もしくは電車になります。
最寄り駅が遠ければ、電車+バスになりますね。
電車であれば、初日の出や初詣のための臨時列車が出ていたり、終日運行になっていたりします。
ただ、人気スポット付近では混雑も予想されるので、電車+バスで行く方は注意してください。
ですが、車で行くよりはまだいいかな、と思います。
なぜなら、自動車だと大渋滞や道路規制の可能性もあるから。
駐車場は満杯で、車を止められなかった…なんて事態も考えられますしね。
乗用車で行くけれど、そういった煩わしさが嫌だというなら。
早めに出て近くで時間を潰すか、近くにホテルを取るというのもありです。
それから、忘れてはいけないのが防寒対策。
初日の出は1月1日と冬真っ盛りですからね。
ダウンジャケットや暖かい手袋・靴下は当然として。
ヒートテックやフリース、マフラーまで準備しておけばなお良し。
準備するものは色々とありますが、初日の出を見るためなら、それだけの手間をかける価値はありますよ。
東京都の初日の出穴場スポット さいごに
東京には色んな初日の出穴場スポット、絶景ポイントがあります。
展望室から、眼下に広がると初日の出を一緒に見ることもできるし。
都会の町並みと自然、そして初日の出のコラボで見ることもできる。
山に登れば、自然のなかで初日の出を見ることもできます。
今年は、あなたの好みの場所で初日の出を見てみては?
せっかくなので、写真に収めておくこともお忘れなく。
楽しんできてくださいね。
初日の出見物が終わったら、初詣を一緒に済ませてしまうのも良さそうです。
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