冬の静電気って辛いですよね。
冬~春にかけては、湿度が低くなり、乾燥します。
それによって放電しにくくなり、金属にさわるとバチッと来ます。
びっくりするし痛いしで、物に触れることにストレスを感じるようになってしまうこともあるのではないでしょうか。
頻繁に起こるようになると、静電気恐怖症にすらなる可能性もありますし。
そこで今回は、
- そもそもどんな原理で静電気が発生するのか?
- 静電気をなくすための方法や静電気を除去できるグッズは?
静電気除去グッズのおすすめ どこに売ってる?
静電気対策として、世の中には様々な静電気除去グッズが売られています。
あなたも、いくつか使ったことがあるのではないでしょうか?
でも、残念ながら本当に効果のあるものは一握り。
使ってみたけど、全然使えないとか、効果を実感できない…
なんて感じることも少なくないはずです。
では、ホントに効果の高い静電気除去グッズはあるのか?
どんな使い方をしたら、静電気除去をしっかりできるのか?
もちろん、本当に効果のある静電気除去グッズはあります。
それは――
静電気除去ブレスレット
特殊な繊維や素材で作られたブレスレットは、人体に直接触れることで、体内の電気を空気中に放電してくれます。
つまり、静電気除去ブレスレットのポイントは、
- 直接肌に触れさせる必要がある
- 放電する素材が使われているかどうか
の2点になるわけです。
もし、ブレスレットを身に着けていて効果がないと感じているなら、ここをチェックしてみてください。
つまり、直接肌に触れていて、なおかつ服の外に出ているかどうか。
ブレスレットの上に洋服かかっていると、せっかく放電した電気が衣類に移って、体内に蓄積されることになります。
そして、本当に放電する素材が使われているのかどうか?
安いものは放電する素材がほとんど使われていません。
だから例えば、100円均一などの安物では、ほとんど意味がありません。
効果を感じられない…と感じるのも当たり前のことです。
実際、そんな口コミもたくさんあります。
僕自身、何度か使ってみたことがあるのですが…全然意味がないように感じました。
その原因は、放電する素材が少ししか使われていないから。
それでは、体感できるほどの効果がないのも当たり前のことです。
でも逆に言えば、放電する素材メインで作られているものを使えば。
着けていないときと比べて、全然違うことが実感できます。
デザイン的にも、オシャレ感覚でつけられるものもたくさんありますしね。
たとえば↓
この辺のものは、楽天やYahoo!ショッピングでも人気があります。
静電気除去キーホルダー
キーホルダータイプのグッズの仕組みとしては。
キーホルダーの金属部分を他の金属部分に当てることで、電気を逃がすというもの。
静電気が発生しそうだなと思った時に使えば、静電気をしっかり除去してくれます。
しかも、吸収した電気でランプが点灯するとか、帯電しているかどうかを知らせてくれるようなものもありますので、効果を実感しやすいです。
取り出して使わないといけない、という一手間が面倒かもしれませんが、確実な効果を期待できるわけですね。
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静電気除去スプレー
アルコールと界面活性剤が入ったスプレー。
手持ちの衣類をあっという間に静電気防止服に変えられるというメリットがあります。
つまり、朝に着用する服や衣類に吹きつけるだけで静電気を防げる効果を期待できる。
効果は数時間だけでなく、1度吹き付けておけば次の洗濯まで持続します。
無香料のものもあるので、人気は高いですね。
便利に使えるし、安価に手に入る。
口コミでの評価もなかなか高いです。
静電気の仕組みと静電気除去グッズの仕組み&効果
では、そもそも静電気の仕組みってどんなものなのでしょうか?
気温が下がって寒くなってくると、空気は乾燥します。
空気が乾燥すると、帯電している電気が、水分を含むものに移動しやすくなります。
特に水分の多い人間は、電気の移動先としてちょうどいいものなんですね。
つまり、人の手が触れることで、バチッと静電気が発生することが多くなる。
厳密に言えば少し違うんですが、簡単に言えばこういうことだと理解しておくと良いでしょう。
つまり、乾燥対策をしておけば、静電気はある程度防げます。
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そして、静電気除去グッズは、モノや人に溜まった静電気を効率良く逃してくれるもののこと。
静電気をゆっくり流してくれる、もしくは地面へ電気を流してくれます。
つまり、アーシングですね。
静電気除去グッズは、この2つのうちのどちらからの条件を満たしています。
体に静電気がたまっている状態で、金属にさわると、一気に放電されることになります。
そうなると、パチッと痛みが発生するわけですね。
ひどいときには…つまり静電気が溜まりすぎると、音が大きくなり、火花が発生することすらあります。
でも、ゆっくりとでも放電されているなら、たとえ静電気が発生しても、些細なものになります。
静電気が全部放電されていれば、バチッとなることもないし。
それを実現させるための道具が、各種静電気除去グッズになるわけですね。
静電気除去を本気で対策 道具より効果がある方法とは?
静電気除去グッズを使えば、簡単に静電気をどうにかできます。
ただ、道具を使うのが面倒だとか。
使えば確かに軽減できるんだけど、100%除去することができなくて不満だとか。
静電気除去グッズは、静電気を除去するために使えますが、静電気の発生を抑えることはできません。
だから、100%静電気を感じなくする、ということは難しいんです。
もし、完全に排除したいと言うなら、静電気の発生自体を防ぐことを考えてみてください。
つまり、生活習慣――食生活や、着ている服の組み合わせを考える必要があります。
特にやりやすいのは、服の組み合わせを工夫することですね。
なぜなら、衣類の繊維にはプラスを帯びやすいものとマイナスを帯びやすいものがあるから。
プラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい衣類を組み合わせると静電気が発生しやすくなりますが。
逆に言えば、組み合わせ次第で、静電気をほとんど発生させないようにすることも可能です。
←マイナスに帯電しやすい/プラスに帯電しやすい→ | ||||||||||
塩 化 ビ ニ ル |
ア ク リ ル |
ポ リ エ ス テ ル | 麻 |
木 綿 | 皮 | 絹 |
レ | ヨ ン |
ナ イ ロ ン |
ウ | ル ・ 羊 毛 |
左に行くほどマイナスに帯電しやすく、右に行くほどプラスに帯電しやすくなります。
静電気を防ぎたいなら、プラスとマイナスが離れていない組み合わせでコーディネートする必要がある、ということ。
それができれば、静電気の発生をかなり防止できます。
プラスとプラスの素材の組み合わせ、もしくはマイナスとマイナスの素材の組み合わせを考えればOKなわけですね。
実は、静電気対策グッズよりも、この服の組み合わせを考えるほうが、ずっと効果が高くなります。
これとグッズを組み合わせれば、本当に静電気に悩まされなくて済むようになりますよ。
本気で静電気対策をしたいなら、ぜひ参考にしてみてください。
静電気除去グッズのまとめ
静電気を除去しようと思ったら、静電気除去グッズを利用するのが一番手っ取り早いです。
もちろん、効果のあるなしは見極めてからですよ。
安物だと、ほとんど意味がない、なんてこともありますから。
ただ、ブレスレットやキーホルダー、スプレーなど、道具には色々とあります。
あなたが一番使いやすい静電気除去アイテムを使ってください。
実際に効果があるな、と感じたものをお勧めとして紹介していますが、ご自身で探してみるのも良いと思います。
ほかにも、冬には色々な悩みが出てきますよね。
そこで、冬の悩み解消記事をいくつか書きました。ぜひ参考にして下さい!
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