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厄年の過ごし方 厄払いは必要?意味や由来から、お祓いしなかったときの影響まで

厄年の意味と由来、影響と過ごし方

厄年、って普段は気に留めないけど。
何か悪いことが続いたり、ふと気になって調べてみると、今年は厄年だとわかったりすることがあります。

でも、そもそも厄年って何なんだろう?
厄年は「悪い事が起こる年」としか知らないので、詳しく知りたい。

あるいは、満年齢とか数え年とかあるけれど、今年厄年かどうかの判断ってどうすればいいの?
とか。

あとは、厄年の場合、お祓い・厄払いはした方がいいのか?
ということまで、今回は厄年に関する疑問について解説していきます。

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厄年の影響にはどんなものがある?お祓い(厄除け)はするべき?

今年は厄年だ!とわかったら。

真っ先に気になるのが、神社やお寺にお祓いに行くべきかどうか?
ということではないでしょうか。

人によって、

  • お祓いに行ったほうがいい
  • 厄年は気にしなくて大丈夫

など、どう考えているかが変わってくるものです。

じゃあ実際には、どうすればいいの?

 

厄払いをして運気を上げる

一般的には、厄年には厄払いをしよう、と言われています。

神社やお寺で祈祷してもらって、厄払い(お祓い)をするというのは、最もスタンダードな方法と言えますね。

そうすることで運気が上がり、厄年でも心配する必要がなくなります。
だから、厄年であることが気になるなら、一度お祓いしてもらうのが良いでしょう。

また、厄年には何もするなと言われてもいますが…
実際のところ、厄年だから何もしない方がいい、というわけではありません。

「厄年に厄よけをせず特別なことをするな」とは言われていますが――
逆に言えば、厄よけさえすれば、あとは何をしても問題はないんですよね。

 

大人しく過ごす、規則正しい生活を送る

厄年には悪いことが起こる、と一般的には信じられています。
この歳になると、悪いことが立て続けに起こったり、体調不良になりやすくなったりする人もいますしね。

だから、1年間は新しいことを始めずに大人しく過ごすとか。
生活習慣を見直して、健康に気をつけるようにする、というのもいいかも。

堅実に1年を過ごすわけですね。

 

新しいことにチャレンジする

厄年は、本来の意味は「役年」ということで、昔は良い意味でも使われていました。
※役年については後述します。

つまり、自ら特別な事をして災いを封じるという考え方もあるんです。
たとえば、新築や結婚、出産、転職などですね。

開運するために、あえて厄年に新しいことを始めるという方もいます。

 

厄年に神社でお祓いをする場合にはどうすればいい?

厄年の過ごし方には色々とありますが――
一番のおすすめは、とりあえず厄払いに行くことです。

で、厄年かどうかを気にしすぎず、自分のしたいことをする。
厄年かどうかを行動の指針にするのはいいと思いますが、だからと言って行動に制限をかけるのは勿体無くないですか?

そんなことをするくらいなら、さっさと厄除けしてもらって、後は普段通りに過ごしたほうが良いと思います。

 

あるいは、厄年かどうかなんてまったく気にせずに過ごす。

そして、何か最近、よく物が壊れるとか、良くない出来事が続くな…
と感じることがあれば、厄払いをしに行ってみる。

このくらいライトな対応でも良いかと。

 

じゃあ、神社(お寺)でお祓いをしようと思った場合、どうすればいいのか?

1.まずはお祓いしてもらいたい神社(お寺)を決めます。

  • 氏神神社(あなたが居住する地域の氏神様をお祀りする神社)
  • 有名で大きい神社
  • ご祈祷を毎日行なっていて、いつでも予約できる神社

などから選んでください。

 

2.どこの神社にするか決まったら、電話で予約します。

わからないことがあれば、このときに聞いておくのが良いでしょう。

※予約が必要なく、当日に受付すればすぐにお祓いしてくれる神社もあります。

 

3.当日、初穂料を持って神社へ行き、厄払いをしてもらう。

一般的な初穂料は5,000円もしくは10,000円になります。

神社によっては、ご祈祷までの手順が違っていたりするので、あらかじめしっかり確認しておいてくださいね。
また、欠席祈願(メールや電話のやり取りのみで受けられるご祈祷)をしてくれるところもあります。

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厄年の意味と由来とは 前厄・本厄・後厄の違いってあるの?

そもそも、厄年の意味・由来をあなたは知ってますか?
一般的に知られている「厄年」の意味は、「災難や不幸が降りかかることの多い年」というものですよね。

でも実は、元々使われていた漢字・意味は「役年」なんです。

昔の日本の風習では、ある一定の年齢になると、神事に伴う役に就く(参加する)という習わしがありました。
神事は村単位で、住民が交代で行なっていたんです。

一定の年齢に達したことへの感謝をすると共に、社会的な地位を得る機会にもなっていたわけですね。

 

大事な節目の行事であったため、神事に参加する人は、その大事な役目を果たすために、厄払いを受けたり、不浄を避け、行動を慎むことなどが要求されました。

また、前年から病気や怪我をしないように気をつけて、翌年には次の役年の人を支える役割も求められました。
都合3年間の重要な行事で、これが現在で言う「前厄・本厄・後厄」になります。

これが時代と共に、「役年」本来の意味が薄れてきて、「自分の身に災厄が降りかかる」という悪い意味が色濃く残っていきました。

それが現在で言う「厄年」の由来・いわれになります。

 

この厄年は、一般的に

  • 男性:25歳、42歳、61歳
  • 女性:19歳、33歳、37歳、61歳

となります。

つまり、この年齢が厄年(本厄)となり、その前年が前厄、本厄の翌年が後厄となります。

 

ちなみに、特に災いに遭いやすいとされるのが、

  • 男性の場合:42歳(死に)
  • 女性の場合:33歳(散々)

とされ、この年齢だけは「大厄」と呼ばれます。

 

さて、この厄年ですが。
昔から存在するため、年齢の数え方が満年齢ではなく数え年になります。

生まれた月によっては、
「今月の誕生日で42歳になったから、これから厄年か……」
という満年齢の数え方だと1年ずれることがあるので注意してください。

正しい数え方は、数え年。
つまり、正月ごとに年齢を+1にしていく数え方です。

生まれた瞬間に1歳と数えて、誕生日ではなく、正月ごとに歳を取る。
その数え方で、上記の年齢が厄年にあたるわけですね。

 

厄年に厄払いしないのはあり?面倒くさいから厄払いしたくない場合

厄年には厄払いする、というのが一般的な考えですが。
近頃は、厄年かどうかを気にしない人も増えてきました。

そもそも厄年って、起源があいまいな部分があるんですよね。

由来となっている説が複数あり、実は厄年となる年齢も、仮定の話なんです。

しかも、厄年だったけど、別に厄払いをしなくても特別なことは起きなかった、という方もいらっしゃいますし。

 

そういう体験談もあるので、厄年かどうかを気にしないで、お祓いにも行かない人もいます。

厄年が過ぎ去ってから「あ、去年って厄年だったんだ」と気づくような方も多いようですしね。

このことからもわかるとおり、厄年に厄払いしないのもアリです。
面倒くさいから行きたくないとか。

厄年なんてどうでもいい、自分には関係ない、という考えなら、わざわざお祓いに行く必要はありません。
気にしなくても大丈夫です。

なので、行きたければ行けばいいし、行きたくなければ行かなくてもいい、と考えるのが妥当でしょう。

 

厄年には厄除けをするべきか?まとめ

厄年にお祓いをするのが一般的ですが、お祓いをせずに過ごすことも自由です。
実際、厄年だったけど別に何も特別なことは起こらなかった、という方もたくさんいますし。

しかし逆に、悪いことがいつもより多くなって、怖くなったから厄払いに行ったとか。
今年は厄年だから、初詣のついでに厄除けのご祈祷を受けてきたという方もいます。

まぁ、厄年の解釈も「ただ悪いことが起きる年」というだけではないので。
逆に、新しいことにチャレンジしてもいいですし。

人それぞれ好きな過ごし方をするのが正解なんじゃないかな、と個人的には思います。

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