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東京で年末に除夜の鐘を打てるオススメお寺 打ち始め時間や礼儀を解説

東京で年末に除夜の鐘を打てるお寺

除夜の鐘を聞きながら年越しする。

日本ではとても有名な伝統行事なので、毎年、大晦日は除夜の鐘を聞いて年越ししている方も多いと思います。

何せ、テレビでも除夜の鐘を聞ける番組をやってますからね。

けれども、除夜の鐘を実際についたことのある方は少ないのではないかと思います。

 

今年は、除夜の鐘を自分でも撞いてみたい。
でも、どこで打たせてもらえるんだろう?

そんな疑問を持っている方に向けて、東京都内で除夜の鐘が撞くことが出来るお寺をご紹介していきます。

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東京で年末に除夜の鐘をつける場所 オススメの有名神社(お寺)

麻布山善福寺

824年に弘法大師空海によって開山された、都内では浅草寺に次ぐ最古の寺院。
当初は真言宗寺院でしたが、現在は浄土真宗になっています。

本堂は300年の歴史を持つ文化財建物。
境内のカエデは樹齢700年以上の天然記念物であり、「逆さ銀杏」と呼ばれています。

23時頃から鐘撞きを目当てにした参拝客が並び始めます。
原則、人数制限はないため、時間に間に合うように行けば鐘を撞くことができます。

麻布山善福寺 基本情報
住所:東京都港区元麻布1丁目6番21号
TEL:03-3451-7402
時間:23:45~
料金:無料

 

法明寺

名刹・鬼子母神堂を擁する由緒ある寺院。
関東大震災などで、倒壊の危機にもなりましたが、再建・復興を果たし、現在でも運営されています。

現在は日蓮宗寺院で、参道は桜の名所としても有名です。

除夜の鐘をつける回数は伝統通り108回のみ。
ただ、できるだけ多くの人が鐘をつけるように引き綱を付けて、1回を数人でつけるよう工夫されています。

とは言え、回数制限があるので、早めに行ったほうが良いでしょう。
うっかり逃してしまう危険性もありますから。

法明寺 基本情報
住所:東京都豊島区南池袋3-18-18
TEL:03-3971-4383
時間:23:55~2:00
料金:無料

 

品川寺

弘法大師空海が開山した、806年から810年にかけて開かれた真言宗派の寺院。

大晦日には23時からお焚き上げ、日付が変わる1月1日の0時から除夜の鐘をつき始めます。
こちらも回数は108回。

できるだけ多くの人が鐘をつけるように調整はされるものの、人数制限はあるので、確実に鐘を打ちたいならお早めに。
なお、最後はお餅(かねもち)の供養があります。

品川寺 基本情報
住所:東京都品川区南品川3-5-17
TEL:03-3474-3495
時間:24:00~1:30
料金:無料

 

そのほか、

  • 南蔵院(景気がつくようにケーキ(しばられ地蔵にちなんだケーキ)が振るまわれる)
  • 池上本門寺(先着順で600名まで参加可能)
  • 天恩山 五百羅漢寺(鐘つき券(御守り・年越しそば付き)を事前購入することで、屋上の鐘撞き堂にある「平和の鐘」をつける)
  • 目黒不動尊 瀧泉寺(除夜の鐘の響きで災厄を避け、福を招き寄せる。無病息災を願うことが可能)
  • 高幡不動尊 金剛寺(整理券が配布され、108組が鐘撞きに参加できる)
  • 柴又帝釈天(題経寺)(毎年恒例の大晦日の除夜の鐘撞きの後、大客殿にて元旦祝祷会が行われる)
  • 曹洞宗 慈眼禅寺(誰でも撞くことができるのが特徴)
など、東京には様々なお寺があります。

探してみれば、あなたの地元にも除夜の鐘を打つことのできる場所があるかも。

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除夜の鐘の打ち始め時間は何時から?終わる時間は?

除夜の鐘と言えば。
12月31日の大晦日の夜から、元旦にかけて寺院の梵鐘(ぼんしょう)をつく、年末年始の伝統行事。

深夜12時(0時)を挟むことから、年越しに除夜の鐘を聞く方は、日本ではとても多いです。

では、108回の鐘が撞かれる除夜の鐘の由来は知ってますか?

人間の108個の煩悩を取り除くために、これだけの回数、鐘を撞かれるというのが一般的な説です。

 

…ただ、あまり知られていないことではあるのですが。

実際には必ずしも108回というわけではなく、回数はお寺によって大きく変わってきます。

そして、除夜の鐘を撞き始める時間帯についてですが。
正式には、鐘をつくタイミングにも決まりがあります。

107回目までは前年のうちに撞いて、最後の一回は新年になってから撞く。
つまり、深夜0時に最後の一回をつくのが本来のやり方となります。

しかし、お寺によって時間帯も回数も結構なばらつきがあり、すべてを正式にやっているところは少ないようです。

 

除夜の鐘を撞き始める時間帯は、お寺によっても変わってきますが…
早くて22時30分から、24時(0時)前後が最も多いみたいですね。

終わる時間は、1時30分~2時ごろ。
25時30分~26時前後、ということですね。

ただし、参加者数によっても変わってくるので、多少前後するのが普通です。

 

目安として、この時間帯だと考えておけば良いでしょう。
どれくらいの人が除夜の鐘をつけるか、というのも、お寺ごとに決まっています。

  • キッチリ108回で108人のみ(事前予約が必要)
  • 108回のみだが、できるだけ多くの人がつけるように工夫されている
  • 回数制限も参加者制限もなし
などがあります。

目当てのお寺がどんな形式を取っているのか、事前に調べておけば、除夜の鐘をつくこともできるでしょう。

 

除夜の鐘を打つときの礼儀とは?

除夜の鐘を打つとき、何か礼儀って必要なのか?
初めて参加するときには、気になるものだと思います。

実際のところ、神社の参拝方法のように、決まったやり方があるので、ぜひ覚えておいてください。

そのやり方とは――

  1. 鐘を撞く前に鐘に向かって合掌
  2. 撞木(しゅもく)に付けられた繩を引っ張り、鐘を1回撞く
  3. 再び鐘に向かい合掌
  4. 順番待ちの次の人に交代

これだけなので、難しくはないはずです。

 

ただ、お寺によって、複数人で1回撞くことになる場合もあるので。
その場合は、こういう礼儀が必要ない場合もあります。

全員が礼儀を守るわけではないので、交代したらすぐに鐘をついて、そのまま交代になることもあります。

その辺は、実際にどんな手順で鐘をついているのか、前の参加者の様子を見ててください。
別に難しい手順は必要ないので、真似をしておけば大丈夫です。

 

東京で年末に除夜の鐘をつける場所まとめ

東京で年末に除夜の鐘をつける場所は、実はたくさんあります。

有名所だと、たくさんの人が集まるものの。
早めに行くか、もしくは人数に制限がないお寺に行けば、問題なく撞くことができますよ。

年末年始は、どこのお寺に行くか決めて、除夜の鐘を撞きながら年越ししてみては?
お寺によっては、お餅やケーキ、お守りといったオマケももらえるのでお得ですしね。

あなたもぜひ、除夜の鐘撞きを楽しんできてください!

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