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節分の飾りつけ期間はいつからいつまで?柊鰯を飾る場所と片付け方まで徹底解説!

節分の飾りつけ期間と柊鰯

節分と言えば、豆まき、恵方巻き、節分飾り。

豆まきと恵方巻きは特に有名なので、知っている方も多いと思いますが、じゃあ節分の飾り付けって何をするのか?

何をどこに、どのように飾ればいいのかってことを、今日は詳しくお伝えしたいと思います。

子どもと一緒に節分を楽しみたい、と思っている方は、どうぞ参考にしてください。

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節分の飾りつけ期間はいつからいつまで?詳細な時期を解説!

節分の期間は、一般的に鰯(いわし)の頭を飾ります。
焼いた鰯(いわし)の頭だけを切り取って、柊(ひいらぎ)の枝にさして、玄関口に飾るわけですね。

なんでわざわざ、そんなことをするのか?

理由としては、実は諸説あります。

 

そのなかでも一般的な説は、

■鬼が嫌っているイワシの匂いを出すため+柊の棘で鬼の目を刺すため

焼いた鰯を飾る理由は、焼くとにおいが強くなるから。
ちなみに、節分で飾る鰯は、柊鰯(ひいらぎいわし)もしくは焼嗅(やいかがし)と言われます。

■鬼の好物であるイワシを置いておき、鬼が近付いて食べようとしたら、柊で目を刺して退治するため

柊を利用する理由は、葉っぱの棘が鬼の目を刺すからだと言われています。

主に2つの説がある風習ですが、要は鬼を家の中に入れないために柊鰯(ひいらぎいわし)を飾るということです。
災厄除けになるわけですね。

 

節分飾りを手作りする場合、折り紙でこう折ろう

ただ…イワシの頭を使うのは抵抗があるとか、柊が手に入らない、という場合もあるでしょう。
そのときは、おりがみで手作りするのが良い代替法になります。

材料は、以下の4つのみ。

  1. 折り紙(柊:緑色、イワシ:灰色)
  2. 竹串
  3. 接着剤

100均などですぐ手に入るものだけで工作できるので、簡単に用意したいという方はどうぞ。

作り方は、こちらの動画を参考にしてください。

飾り付けるというよりは置物として置いておく感じですが。
節分用の飾りとしては、これでも十分でしょう。

 

節分の飾りつけの時期は?

では、飾りつけ期間はいつからいつまでなのか?

一般的には、正月行事が一段落する小正月(1月15日)以降、立春(2月4日)まで。

節分が2月3日になりますからね。
翌日の立春には、飾りつけを取り外すことになります。

早い人は、終わった当日の2月3日には片付けるそうですよ。

 

この飾りつけ期間は、地域によっても変わってきます。
小正月(1月15日)から、雨水の日(2月19日)まで飾るところや、ひな祭りの3月3日に片づける場所もあるみたいですよ。

なお、2月3日に飾っておくことが重要なので、長く飾っておくのが嫌なら、当日の朝から当日の夜までの一夜飾りでも構いません。

この辺は、好きなように飾りつけるのが良いと思います。
まぁ、行事は楽しむためにやるものですからね。

重要な部分さえ押さえておけば、ある程度アレンジするのは自由です。

 

節分の柊鰯を飾る場所は?玄関と部屋への飾り方

節分の柊鰯を飾る場所ですが――
家を鬼から守るわけですから、設置の場所は、もちろん玄関になります。

玄関に置いておけば、鬼が嫌がって逃げてくれるわけですね。

…でもじゃあ、家の中・部屋の中に飾ってはいけないのか?

 

言い伝えとしては、家のなかに柊鰯を飾ると鬼が入ってきてしまうと言われていますが――
近頃は、家のなかで柊鰯を飾るご家庭も増えています。

そこまで厳格に、昔の風習を守らなくても大丈夫だということでしょうか。
できるだけ玄関が良いけれど、徹底してこだわらないなら、自宅の中・部屋内に飾り付けても良いでしょう。

ただし、長く飾る場合は、邪魔にならないよう、壁側に飾りつけておくこと。
家の中だったらどこでもいいでしょうけどね。

何日も置いておく場合は、調理済みのイワシではなく、折り紙で手作りしたものを飾ることも考えてみると良いと思います。

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節分飾りの片付け方 どうやって処分する?

では、柊鰯など節分飾りを片付けるときは、どのようにすればいいか?

一般的には、白紙で包んで塩でお清めをしてから捨てるのがマナーとされています。
あるいは、神社でお焚き上げしてもらうか。

そのほか、

  • 灰になるまで焼いた後、その灰を玄関に盛る
  • 玄関先に埋める

といった方法もあります。

地域によって変わってくるようですが、お好きな方法を選択するのがベストと言えます。

 

でも、やりやすさで言えば、塩で清めて捨てるのが一番。最も簡単です。
自分ひとりで手軽にできますしね。

帰るまでが旅行、とか帰るまでが遠足、とか言うように。
片付けるまでが節分の行事なので、最後まで手抜きはしない方が良いかと。

面倒くさくても、適当に捨てるのではなく、塩で清めるようにしてください。

節分行事を楽しみつつ。
昔の風習に従って、あれこれ用意したり片付けたりするのが一番ではないでしょうか。

 

節分行事の飾り付け方のコツまとめ

節分には、焼いた鰯の頭を柊の枝に挿して、玄関に飾ります。
飾りつけ期間は、小正月(1月15日)から立春(2月4日)まで。

節分が2月3日になるので、その翌日には飾りを取り外すわけですね。

では、その飾りを取り付ける場所はどこなのか?
一般的には玄関となっていますが、今は家の中に飾り付けるご家庭も増えてきました。

 

飾り終えた後、どのように処分すればいいのか?
ということも、地域によっては変わりますが――

最もお手軽な方法としては、塩でお清めしてから捨てる、というものです。

飾りつけも処分方法も、実は色々と方法がありますので、自分が一番良いと思った方法を利用してください。

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