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恵方巻きの正しい食べ方 節分の巻きずしで願い事を叶えるルール

恵方巻きの正しい食べ方

2月の行事としては、恵方巻きが有名です。
今では全国的に食べられるようになった太巻きのことですね。

実は、この恵方巻きには、食べ方の決まりごと・ルールが存在します。
これを守ると、願い事が叶うという縁起物のことで、これも有名な話です。

でも皆さん、恵方巻きの食べ方のルールは案外「どうするんだったっけ?」と、明確には覚えていないようですね。
あなたは恵方巻きの食べ方のルール、全部覚えてますか?

そこで今回は、恵方巻きの正しい食べ方や願い事を叶えるためのルールまで、まとめてお伝えしていきます。

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恵方巻きの正しい食べ方とは?決まりごととそれぞれの意味

恵方巻きってどうやって食べるのが正しいの?
答えとしては、「3つのルールを守って食べるのが正解」となります。

恵方巻きって何かややこしい…
などと感じている方もいらっしゃると思いますが。

実はたった3つのルールを守ればOKなんですね。

だからぜひ、今日この場で覚えていってください。
今年はもちろん、来年以降も使えるので、サクッと読んで軽く覚えておくと役立ちますよ。

恵方巻きの食べ方3つのルール
恵方を向いて食べる
食べてる間はしゃべらない
恵方巻き(太巻き寿司)は一気に食べきる

それぞれ解説していくと、こうなります。

 

恵方を向いて食べる

恵方と呼ばれる方向に向かって、巻き寿しを食べます。

※恵方とは、その年の吉の方向のこと。
陰陽道でいう福の神「歳徳神(としとくじん)」がおられる方角を指します。

恵方は干支(えと)に基づいて定められているので、毎年変わります。
しかし、この方位を選んで事を行なうことで、すべて吉になると言われています。

その年の恵方を向いて、食べている間はその方向だけを見続けていること。
よそ見をしてはいけない、というのがルールです。

 

食べてる間はしゃべらない

恵方巻きを食べるとき、つまり食べている間は黙っていること。

食べ終わるまで黙って食べきろう、ってことですね。

もちろん、恵方巻きを食べ終わった後は、家族や友人とお喋りを楽しむのは自由です。
恵方巻きを食べている間だけは、ってことですね。

 

恵方巻き(太巻き寿司)は一気に食べきる

太巻き寿司とも呼ばれる恵方巻きですが、切り分けたりせずに、そのまま一本食べきることもルールの1つになります。

一人一本、まるごとガブッと頂くのが正しい食べ方。

つまり、輪切りしてはダメ。
丸かじりしやすいように、作るとき食べやすい大きさにするのがポイントになります。

 

恵方巻きのルールって、本当に全部守る必要はあるの?

恵方巻きルールをまとめると。

恵方巻きを食べる前に恵方を向き、食べ始めたら食べ終わるまでそのままの方向を向いて、一気に一本食べきる、ってことになります。

これが、恵方巻きの正統な食べ方になります。

できる人は、このルールを守って、頂きましょう!!

 

さて、ここまで“正式な恵方巻きの食べ方のルール”を説明してきましたが――

実は、これらのルールは別に守らなくても構いません。
なぜなら、これらの食べ方の決まりは、「縁起を担ぐ」という意味合いでしかないから。

恵方巻きの由来・発祥は諸説ありますが。
江戸時代末期から明治時代初期のことに、商売繁盛と厄払いの意味合いで始まったという説が有名です。

つまり、1800年代後半から始まったわけで、歴史がある。
相当昔から存在する風習なんですね。

 

言い換えれば、今まで習慣として受け継がれているということです。

今まで廃れなかったということで、一概に迷信とも言い切れないものの。
やっぱり一番は、おいしく楽しく食べることを優先した方が良いでしょう。

大体、売ってる太巻きを一本食べたら、お腹いっぱいになりますよね?
人によっては、食べきれないこともあると思います。

じゃあ、そのときにどうするべきか?

 

食べ切れない場合は、無理してまで食べる必要はありません。

苦しくても食べなければいけないなら、それは福を呼び込むどころじゃありませんからね。
無理して喉に詰まりでもしたら、笑い話にもなりませんし。

太巻き寿司でも、食べやすく作った細巻きでも。
好きな食べ方でおいしく食べるのが一番だ、ということです。

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節分恵方巻きで願い事を叶えるためのルールとは?

節分に食べる恵方巻きには。
恵方を向いて食べる際に、お願いをすれば叶うという意味合いもあります。

しかも結構有名な話で、恵方を向くのは「歳徳神」に向かって願い事をするためとも言われています。
その願い事を叶えるために、上記で挙げたようなルールを守るわけですね。

恵方巻きを食べている間に喋ると、口と太巻き寿司のあいだから福が逃げてしまうから、恵方巻きは口から離さないで黙って食べようということみたいです。

 

そして、恵方巻きを切らないのは、福を切らないようにするため。
包丁を入れずに、まるごと食べることも重要になってくると。

なお、恵方巻きが太巻きずしである理由は、福を巻き込むという意味があります。
そして、七福神にあやかって7種類の具を入れている。

太巻き寿司の作り方や、恵方巻きを食べるときのルールなんかも、しっかり考えられて作られているわけです。

 

また、恵方巻きは正座して食べる、笑いながら食べるとか、食べる時は目をつぶるとか。
ほかにも色々言われていますが、上記で挙げた3つのルール以外は、特に定められていることはありません。

時間帯も、家族が集ったときに食べ始めればいいわけで。
朝食・昼食・夕食のどれに食べても問題なしです。

何かほかのルールがあると思っているなら、それはいわゆるローカルルールというやつです。
もしくは、ただ思い込んでいるだけか。

何かこだわりがあるなら、それに従ってもいいですが、別に守る必要はないってことですね。

 

恵方巻きは手作りと買うのとどっちがいい?節分巻き寿司をお得に手に入れるなら

そんな色々な決まりのある恵方巻きですが。

あなたは、毎年手作りですか?それともお店で買いますか?

結論から言えば、どちらでも構いません。

 

今だと、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニや、各種スーパーでも売ってるので、手軽に手に入ります。

恵方巻きの時期になると、あちこちに売られ始めるので、売り切れる心配はしなくてOK。
予約も必要ありません。

だから、作るも買うも、好きな方で構いませんよ。

傾向としては、一緒に恵方巻きを食べるお子さんがいる場合は、作る派が断然多くなります。
一方で、一人ないしは夫婦二人の場合は、お店で購入する場合が多いようですね。

 

食べる人数が多ければ多いほど、材料を買ってきて手作りした方がお得になります。
この辺は、普通の料理と同じですね。

逆に、ひとりふたりなら、作るのは面倒に感じるもの。
買って済ませればいいや、って思う人も多いハズ。

それに何度も食べるようなものでもないので、材料を余らせてしまう危険もあります。
この辺を考えた上で、手作りにするか買ってくるかを決めればいいんじゃないかな、と思います。

恵方巻きを作るという方は、こちらの記事を参考にしてください。
恵方巻きの簡単で美味しい作り方 子供に人気の具材や太巻き寿司の巻き方も解説

 

恵方巻きの正しい食べ方まとめ

恵方巻きの食べ方3つのルールは、

  1. 恵方を向いて食べる
  2. 食べてる間はしゃべらない
  3. 恵方巻き(太巻き寿司)は一気に食べきる

となり、それぞれに深い意味があります。

そして、これらを守って恵方巻きを食べると、食べるときに考えた願い事を叶えられるという縁起担ぎの意味もあります。
コンビニやスーパーで手軽に買えますしね。

せっかくなので、あなたも節分行事として、恵方巻きを食べてみてはいかがでしょうか。

節分行事を楽しみたい方はこちらもどうぞ。
節分豆まきの正しい方法事典 使う豆の種類や食べる数、掃除法や余った大豆の使い方まで
節分の飾りつけ期間はいつからいつまで?柊鰯を飾る場所と片付け方まで徹底解説!
初午いなりの日とは いなり寿司を食べる理由って?稲荷初神社の初午祭ってどんなもの?

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