成人式っていつからなんだろう?
自分が参加するのは来年か2年後か、ってことで悩む人も多いと思います。
そもそも、成人式はこの辺りだろうなとはわかるけど、正式な日にちがいつなのかは知らない、という場合もあるでしょう。
では、来年の成人式はいつからで、何年生まれの何歳の人が対象者なのか?早生まれの場合はどうなるのか?
ということをお伝えしていきます。
気になる成人式の具体的な内容や、その後の同窓会についても。
成人式に参加するしないは、この記事を読んでから決めていただければと思います。
来年の成人式はいつから?何歳になったら参加するの?
年が明けた月の第2月曜日が成人の日になります。
つまり、毎年1月の第2月曜日が新成人をお祝いする特別な日になるわけですね。
毎年日程は微妙に変わりますが、大きな変化はありません。
以前は1月15日固定でしたが、1999年以降は祝日を月曜日に移動させるというハッピーマンデー制が導入されています。
その影響で、祝日となる成人の日が1月の第2月曜日になったわけです。
この成人の日に、成人式が行なわれる地方自治体が多いのは確かですが。
気をつけなければいけないのは、必ずしもこの日に成人式が開催されるわけではないということ。
中には成人の日前日の日曜日とか、5月のゴールデンウィークや8月のお盆期間中に成人式を行なう場合もあります。
それぞれの自治体によって日程が大きく変わることがありますので、事前に確認しておいてください。
ただ、この成人式の案内はほとんどの場合、現在住民票を置いている市町村から11月~12月の間に届きます。
今年成人式に参加するかどうかは、ハガキが届いたか届いてないかで判断できるということです。
受付時に案内ハガキを見せる必要があるため、ほぼ100%の確率で届きます。
届かないというのは考えにくいので、安心してください。
ですが、引っ越しなどで住民票を移している場合は、現在住んでいる市町村の成人式の案内が届くのでお間違いなく。
遅くとも12月中には、成人式への招待状が届くはずです。
引っ越ししている場合、そちらの成人式に参加するのももちろんありですが。
久しぶりに昔の友達に会いたい!という場合は、地元の成人式に参加したいと思うのではないでしょうか。
その場合は、地元の地方自治体に連絡して、案内状を送ってもらいましょう。
成人式の案内が届いたら、来年参加するんだな、とわかりますが。
あらかじめ計算して、確認する方法もあります。
やり方は簡単。
- 来年の西暦を確認する
- 来年の西暦から21を引く
- 出てきた計算結果を「○年4月2日~○年4月1日生まれが対象」に当てはめる
つまり、今年2017年、来年2018年の場合。
2018年-21=1997年となり。
1997年4月2日~1997年4月1日生まれが対象(2018年1月第2月曜日の成人式に参加するべき人)となるわけです。
既に20歳になっている人も多いでしょうけど、早生まれでまだ19歳(20歳になっていない場合)でも対象になります。
3月生まれと4月生まれはややこしいですが、間違えないように気をつけて下さい。
成人式って、何歳になったら…何時から参加すればいいの?と心配になるかもしれませんが。
この計算方法を知っていれば、何年の成人式に参加すればいいのかも簡単にわかりますね。
参加すると決めて、じゃあ成人式の服装はどうすればいいの?と疑問に感じたら、こちらをどうぞ。
成人式の服装はスーツと袴どっち?髪型や着こなし、レンタルする場合の対応まで徹底解説
成人式って楽しいの?内容とその後の同窓会について
成人式に参加するかしないかで迷っているとき。
気になるのが、成人式は楽しいかどうか、ってことです。
成人式の基本的な流れとしては、
- 受付(会場受付で案内ハガキと記念品を交換してもらう)
- 成人代表による誓いの言葉
- 市長や地元の著名人からの挨拶・お祝いの言葉やお話
- 記念撮影(全員で記念撮影がある場合も)
となります。
自治体によっても変わりますが、基本的な成人式の流れはこのようになります。
これを見るとわかるとおり、正直なところそんなに楽しいものでもありません。
成人式自体はつまらない。
何と言っても、式典ですからね。
※式典とは、祝賀・記念などを一定の形式に従って行なう行事・儀式のこと。
人生の筋目で行ない大事な式だからこそ、正装するわけです。
式典だから楽しくはない。
でも、大事な行事であることは間違いありません。
それに、地元の旧友と再会したり、卒業式以来ずっと会ってなかった元クラスメート・同級生ともう一度交流するキッカケになったりもしますしね。
成人式に参加する人が楽しみにしているのは、滅多に着ない振袖の着付けをしたり。
式典の後、小学校・中学校の頃の同級生と遊んだりすること、と言えます。
成人式の後は、同窓会や二次会がありますから。
地元開催の同窓会には、参加することを特にお勧めします。
じゃあ、同窓会に着ていく服はどうすればいいか?
男性の場合は、成人式に参加した服装――スーツ一択。
女性の場合、式典が終わったら一度家に帰って、着替えてから出直す必要がありますけど。
男性はわざわざ私服に着替える必要もないので、楽ですね。
懐かしい友達に会えるし、お世話になった先生とお酒を飲めたりと、楽しく過ごせるでしょう。
これが成人式に参加するメリットと言えます。
忘れちゃいけないのは、記念になる写真をたくさん撮っておくこと。
カメラは忘れずに持っていきましょう。
今後、また交流したい人がいれば、連絡先の交換も忘れずに。
成長して20歳にもなると、昔の関係の善し悪しは引きずらない、って人も多くなります。
同級生のなかには、結婚している人もいるでしょうし、なかにはもう子供もいて、育児に忙しいとか。
意外なところで働いてる、って人も沢山いたりして、あなたの人生にも良い影響を与えてくれるでしょう。
成人式が成長のキッカケになるかもしれないし、少なくとも良い刺激にはなるはずです。
そういった経験をして、行ってよかったと思うかもしれないし。
別に楽しかったわけではないけど、昔の友人や知り合いが色んな人生を歩んでるんだなぁ、ってことを言葉でなく生の体験として実感できるかもしれない。
それは、あなたにとって素晴らしい経験になるんじゃないかな、と思います。
成人式に行かないと後悔するってよく聞くけど本当?
一生に一回きりの成人式ですから、多少無理してでも参加することを個人的には強くお勧めします。
強制参加ではないので、もちろん参加しなくても問題はないんですが。
実際に参加するまでは、色々と不安とか心配なこともあると思います。
僕自身、そうでしたから。
昔の気まずい関係の人とか、嫌いな人に会ったりする可能性もあって、なんか嫌だな…と思ったり。
何か悪いことが起こるかも、なんて心配になって、参加するのが憂鬱になったり。
でも、成人式に行かなければ「あの時行けば良かった…」と後悔する可能性もありますよね。
実際、ツイッターなどで、「行かないで後悔した」っていうような呟きもよく見かけます。
でも逆に、「あの時行かなきゃ良かった…」なんてセリフはあまり見かけません。
皆無ではないですが、行かなかった後悔の方が多いです。
その点からも、特別な事情がない限りは参加したほうが良いだろうな、と思います。
たった1日のことですし、迷うくらいなら参加してみてはいかがでしょうか。
ちょっと顔を出す、くらいの気軽な気持ちでもいいですし。
成人式ってほんの数時間で終わりますしね。
成人式に行かない人はどのくらいいる?参加しない理由は?
成人式の欠席率は、全国の平均で40%を超えます。
都会と田舎とか、地域ごとでも差は出てくると思いますが――
成人式に行かない人も結構多いな、という印象を受けました。
つまり、成人式への参加率は60%ですね。
じゃあ、どうして行かないのか?
なんとなく予想できる方も多いと思いますが、行きたいと思えないから行かなかった、という人が多いようです。
- 仲の良い友達が地元にいない(成人式に参加しない)から
- 同級生に会いたくない(友達・元カノ・元カレに会いたくない)から
- 地元から引っ越しているから(地元の成人式の案内が来ないため)
引っ越した場合は、地元の自治体に連絡すれば成人式の招待状を送ってくれるということを知らない - 成人式に興味がない
ただ、出席したかったけど事情があって行けない、という人も一定数いました。
仕事が忙しいとか、浪人生の場合は勉強が忙しいとか、あとは怪我や病気とかですね。
それと、行こうと思えばいけるんだけど。
引っ越して遠くに住んでいる場合、時間をかけてまで地元の成人式に行くのは面倒くさいと感じるとか。
成人式の開催日程まとめ
成人式は、基本的に毎年1月の第2月曜日――新成人をお祝いする成人の日に行なわれます。
ただし、自治体によって開催日が変わるので、気づいたら終わってた…なんてことのないように、事前にしっかり確認しておくこと。
成人式の案内は、現在住民票を置いている市町村から11月~12月の間に届きます。
引っ越ししていて、でも地元の成人式に参加したい!という場合は、地元の地方自治体に連絡すれば、案内状を送ってもらえます。
しかし、直前だと参加できない可能性が高いので、成人式の1ヶ月前には連絡するようにしてください。
成人式は式典の1つなので、あまり面白くはないと思いますが…
昔の同級生に会えるし、その後の同窓会などで話が盛り上がったりもするので、できれば参加したほうが良いと思います。
した後悔より、しなかった後悔のほうが大きい、なんて言いますし。
何より、一生に一度きりのことですから。
成人式に参加する場合は、事前に計画を立てておいて、万全の状態で臨むのがベストです。
まぁ、変に気負ったりせずに、軽く参加してみてはどうでしょうか。
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