1年を通して、よく風邪をひくし、体調を崩しやすい。
治ったとしても風邪がぶりかえしたりと、身体が弱い体質で悩んでいる。
そんなあなたのために、今日は「体質を改善するポイント」をお伝えします。
元来の体質がどのようなものであれ、生活習慣や食生活を変えることで、体質を改善することは可能なんです。
それに、風邪をひきにくくすることもできる。
あなたもこの方法を実践して、1年365日、病気とは無縁の生活を送って下さい!
風邪をひきやすい人の予防対策&体質改善案
もし、あなたが今、頻繁に風邪をひくのなら。
まずは原因を把握して、それを改善していくのが一番手っ取り早いです。
どこが悪いのかを見極めて、その悪い原因を潰していけば、自然と良くなっていくのは当たり前のことなので。
風邪をひきやすい原因として、一番考えられるのは「免疫機能が衰えていること」。
免疫力が低下すると、外部からウィルスが侵入しやすくなり、病気に感染しやすくなります。
病原菌をよく人からもらうとか、1日でうつるという人も、免疫力の弱さが原因である可能性は高いですね。
では、どうして免疫機能が低下してしまうのか?
考えられる原因としては、
- 寝不足で体力が落ちている
- 仕事のし過ぎでとても疲れている
- 不規則な食生活をしている
- 昼夜逆転生活をしていて、食事や睡眠の時間が一定でない
などが考えられます。
要は、疲れるようなことをすると、それに比例して免疫力も落ちていく。
でも、原因がハッキリしているので解決は簡単ですよ。
睡眠時間をしっかり確保して、栄養のあるものを食べればOKなので。
つまり、体力を低下させないように努めると。
今の虚弱体質を改善したい!もう2度と風邪をひきたくない!
と思ったら、生活習慣を見直してみて下さい。
それから、過剰なストレスも大きな原因の1つになります。
現代社会では、職場に家庭に、ストレスを溜め込みやすい環境になっていますよね。
日常的にストレスを感じているような人は、定期的に発散する必要があります。
もし、自分でも「短気になってる」「すぐにイライラするようになった」と感じるなら危険信号。
過剰なストレスは免疫力を低下させて風邪をひきやすくさせるし、さらには精神的にも不安定にさせます。
ストレスがひどいと感じたら、あなたなりのリラックスできる方法を見つけてください。
- 深呼吸や瞑想をする
- アロマなどの香りを嗅ぐ
- 趣味に打ち込む
- 外に出て遊ぶ(カラオケやボーリングなど)
- 猫カフェやアニマルカフェに行って動物と触れ合う
などなど、できることは色々とあります。
風邪を引きやすい原因を見つけて、対処する。
これをセットで行なえば、自然と免疫機能が高まり、健康体質になっていきます。
あなたもぜひ、実践してください!
風邪をひきにくくするには?病気をもらわない方法
毎年風邪や夏風邪、ノロウイルスやインフルエンザに感染しているようなら、まずは生活習慣を見直してみてください。
「規則正しい生活習慣」を心がければ、免疫力が高まり、常に健康な状態でいられます。
睡眠……最低でも6時間以上寝る
運動……1日30分~60分の運動を心がける
身体に栄養を取り込むために、食事は重要な要素になります。
コンビニ弁当やレトルト食品、ファーストフードばかり食べているなら要注意!
もっと栄養のことを考えて、自炊するなどして、栄養のあるものを食べてください。
それから、1日の溜まった疲れを癒やすための睡眠。
成長ホルモンが分泌されやすい「睡眠のゴールデンタイム」に寝ることがコツです。
具体的な時間は、夜10時~夜中2時の間。
この時間に眠っていられるように日常生活のリズムを整えると良いですね。
そして、ウォーキングやジョギングなどの運動。
運動不足を放っておくと、生活習慣病にかかりやすくなります。
1日1万歩歩くことを目安にして身体を動かせば、健康な状態を維持できますよ。
さらに言えば、運動はストレス解消にも繋がります。
汗を掻くと気持ちいいものですし、運動すれば様々なメリットを得られる。
面倒くさいと感じて、なかなか続かないものですが…
ぜひ日々の習慣にして欲しいと思います。
それから重要なポイントになるのが、手洗いうがい、それとマスクを付けること。
この3点が、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスの最強の予防策になります。
小学生のころ、手洗いうがいをするように言われませんでしたか?
それは、やっぱり一番効果がある方法だから、なんですよね。
ちょっと出かけたとき、散歩した時なんかでも、手洗いとうがいは忘れないようにしてください。
上記に加えて、
- 小まめな水分補給で喉の潤いを保つこと
- 部屋を暖かくして気道を冷やさないようにする
- 身体を温めて、喉を乾燥させないようにする
といったことも、大切なポイント。
先ほど挙げた「手洗いうがい、マスク」とあわせて実践すれば、外部からのウィルスをほとんど防ぐことができます。
特に、季節の変わり目などで、急に気温が上がったり下がったりすると体調を崩しやすいですよね。
でも、こういった予防対策を意識しておけば、そういう風邪をひきやすい時期でも何の問題もなく過ごせます。
ちなみに、今挙げた風邪、インフルエンザとノロウイルスの予防方法はほぼ同じです
つまり、手洗いうがいとマスク。
それと、充分な睡眠と栄養補給。
身体を温めて喉を潤しておくこともそうですね。
インフルエンザであれば、予防接種もあるし、特効薬タミフル、吸引薬リレンザ、イナビル、点滴薬ラピアクタと薬も豊富ですが。
事前の予防対策をしておけば、これらは必要ありません。
なぜなら、ウィルスが体内に入りにくいし。
ウィルスが体内に侵入したとしても、免疫機能がしっかり働いてくれて、感染する前にウイルスをシャットアウトできるから。
ノロウイルスも同じです。
ただ、ノロウイルスに感染すると…
嘔吐や下痢など症状が激しくなる上に、病院に行っても予防接種も特効薬もありません。
特に、一人暮らしで病気になると大変ですよ。
苦しいときでも、普段の家事――食事の用意とかまで全部自分でやらないといけないので。
にっちもさっちもいかなくなれば、救急車を呼ぶような事態にまでなるかも。
その点から見ても、予防はキッチリやっておきたいところですね。
食べ物と飲み物で栄養を摂るには何を口にするのがいい?
風邪の予防対策で重要になってくるのが、栄養のある食事を摂ること。
まぁ、基本的には栄養バランスを考えて、キッチリ3食取ってれば大丈夫ですが。
もし、何を食べれば風邪に効果があるのか?
わからない場合は、以下を参考にしてください。
風邪予防に役立つ栄養素には色々とありますが…
最も効果のあるものとしては、ビタミンCが挙げられます。
ビタミンCは粘膜を正常に保つ働きを持ち、鼻や口からウィルスを侵入しにくくさせます。
身体全体の免疫力をアップさせるため、風邪を引きにくい身体を作ってくれるわけですね。
ビタミンCを多く含む食品には、レモンやみかんを始めとする果物類、ほうれん草やトマトなどの野菜類が挙げられます。
また、サプリメントも格安で販売されていますので。
食事に頼らなくても、手軽にビタミンCを補給できます。
食事だけで摂取するのが難しいようなら、こういったサプリメントも積極的に利用して下さい。
そのほか、
- ビタミンA――卵や牛乳・うなぎやレバー
- ビタミンB2――納豆やのり・うなぎやレバー
- ビタミンE――ナッツ類や納豆・緑黄色野菜
- タンパク質――豚肉・鶏肉・牛肉、まぐろやアジ・サバ
- 亜鉛――牛肉や牡蠣・豚レバー
といった栄養素・食品が風邪には効果的と言われています。
あとは、様々な栄養素が含まれているチョコレートとか。
免疫力の活性化を促すりんご、腸内環境を整える乳酸菌を取れるヨーグルトなど。
こういったものも、実は風邪予防に一役買ってくれます。
ちなみに、風邪予防に風邪薬を飲んだら効果あるかな?と思う方もいるみたいですが。
実は、効果はあまり期待できません。
肝臓や胃粘膜にダメージがいって、むしろ悪影響なので。
予防のために風邪薬を使うのはまったくおすすめできないということです。
それよりも、上記で挙げたような予防対策を行なうほうが、よほど効果がありますよ。
風邪をひきにくくする予防対策まとめ
身体が弱いとか、1年中風邪をひく、インフルエンザにもなるというのには、原因があります。
それは、
- 睡眠が十分に取れていない
- 食生活が不規則
- 深刻な運動不足
- 1日中乾燥した部屋にいる
- つい水分補給を忘れてしまう
などですね。
でも逆に言えば、すべて…ではなくても、2つ3つをしっかり実践していれば、風邪はひくにくくなるし。
健康体質にもなれます。
規則正しい生活をしていれば、免疫力が高まり、バイ菌・病原菌に強くなるわけです。
同じものを食べても、食中毒になる人もいればならない人もいる、って聞いたことありませんか?
それは、免疫力が強いか弱いかの違いなんです。
あなたの免疫力が高いか低いかは、疲れやすさと体力のあるなしで判断できます。
健康的な生活をしていれば疲れにくいし、運動を定期的にしているなら体力も付いてくるものです。
それに加えて、ストレスをどれくらい感じているか?
最近短気になっているとか、よくイライラするという方は赤信号です。
「自分も危ないかも」と思ったら、上記で紹介した方法を実践して、風邪を予防してください。
もし風邪をひいてしまったらどう対応すればいいか?
それはこちらの記事にまとめました。よければあわせてご覧になってみて下さい。
風邪を早く治す方法 1日で治すなら?喉の痛みや治りかけの咳や痰への対処方法も解説します
子どもの夏風邪対策 よく出る症状と治し方。高熱・微熱が続く時の対処法も解説
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