肌質の問題で、悩んでいる方は多いと思います。
特に男性の場合、肌が白いと女性受けは悪いですよね。
肌が白すぎてナヨナヨしてるように見えるとか、病的に見えるとか。
顔色が悪く見えるとか、そういう指摘をされることもあります。
でも実は、肌が白い方が好かれる場合もあります。
その辺は相手の好みにもよりますが……
今回は、肌が白いことがコンプレックスだった男性の体験談をお伝えしていこうと思います。
肌が白いことに悩んで解決した男性の体験談
僕は夏目漱石が勧めていた高等遊民を目指して、日々高尚に生きようと精進している人間です。
そんな僕の悩みは、色白ということでした。
小4の時に転校後、女子生徒に「真っ白」と言われて傷ついたのが、色白である事にコンプレックスを抱いた原因です。
それからはこの色白の肌をどうにかしようと頑張りました。
色白というコンプレックスを解消した方法は?
僕が悩みを解決した方法は、端的に言えば、価値観を変えるというやり方です。
日本では「水も滴るいい男」という言葉があります。
でも、知ってますか?
その条件の一つに、色白であることが挙げられています。
だから、「そういう価値観もあるんだから、何もコンプレックスを持つことはない」と自分に言い聞かせました。
すぐに価値観をガラリと変えることができたわけではありませんが……
結果的には、この考え方があったからこそ、コンプレックスを捨て去ることが出来ました。
色白の悩みを解決する考え方と肌質のせいでうまくいかなった行動
この解決法を実践してどうだったか?
それは俗世間の価値観との闘いともいうべき非常に辛い事でした。
なぜなら、自分が言われて傷ついて記憶はなかなか忘れることができないからです。
コンプレックスを捨て去ることは非常に困難なことではあったものの、信念をしっかり持って頑張ったので、どうにか成功しました。
この色白のコンプレックス解消して特に嬉しかったことは、信念を押し通すことの出来る自分の精神力に気付いたことでした。
そしてまた、俗世間の偏見に気付いたことと、自分の精神を手前味噌ながら美しく思ったこと。
それによって、自分を褒めることができたことでした。
逆に、悩み対策として行なったことで上手くいかなかったこともあります。
その方法とは、日焼けしようと思ってベランダで日光浴をしたことです。
色白でいることに対して劣等感を抱いているなら、肌を焼いて黒くなろうという考え方ですね。
ただ、結果としては赤くなるだけで終わりました。
これによって、自分はすぐ白くなる肌質なんだと分かりました。
悩み解決のキッカケは?色白は本当に悪いことなのか?
僕が悩みの解決方法を知ったきっかけは、明治期の文豪の小説を読んだことです。
今まで知らなかったんですが、実は色白って好男子の条件の一つなんです。
それを知って、実際驚きました。
本当は嫌われるようなことじゃなくて、むしろ色白って良いことなんだと。
それが励みになり、価値観の転換をすることが出来ました。
色白=良くないことという思い込みがあったのですが……
自分独自の信念を持つに至り、それが解決法につながりました。
この悩みの解消法を知ってすぐに実践したのはなぜかと言うと。
明治期の価値観の方が正しいように思えて、それを信じたからです。
何しろ、尊敬すべき文豪たちが小説にしたためているのですから確かでしょう。
今の価値観が低俗だと実際思いますし・・・
ということで、今の私がもし昔の自分にアドバイスできたとしたら。
君は確かに正しいし、信念を押し通す、その精神力を湛えたい、と伝えます。
今時の世間の価値観は低俗で間違っているし、君の行なっていることは誇るべきことだよと励ましてやりたいと思います。
この悩み解決法をおすすめしたい人は、色白で悩んでいる男の人です。
反対におすすめしない人がいるとすれば、それは今の価値観に無条件で従ってしまっていて、疑問を持たない色白の男性です。
もしも、女の子に真っ白と揶揄されたとしても。
色白はイケメンの条件の一つなんだと教えてやる!くらいの気概を持って。
また、女の子に「男のくせに何で真っ白なんだ」と言われたとしても。
「日に当たっても赤くなるだけですぐに白くなる肌質なんだ」と教えてやるくらいの気概を持って、気丈夫に生き抜いてください、と言いたいです。
肌の白さというコンプレックス解決方法まとめ
以上が、色白という悩みの解決方法になります。
無理に日焼けして解決する、なんて方法ではなく。
考え方を変えてのコンプレックス解消でしたね。
今回は肌の白さ、ということでしたが。
案外、本当はステータスにもなることなのに、思い込みで悩んでいる、ということも多いのではないでしょうか?
子供の頃は重要なことに思えたけれど、大人になってみたら大したことない、ってことに気づいたとか。
世の中にはそういうことが多いので、今の悩みが本当に悩む価値のあることなのか、一度考え直してみると良いと思います。
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