いきなり大雨が降ってくることは、1年のうちに何度かあります。
大抵は何の被害もなくやり過ごせるものですが。
ごく稀に、局地的な大雨で河川の氾濫や土砂災害などが起こります。
空から勢い良く降ってくる、激しい雨の音がしたら要注意!
まるで滝が流れているかのように感じるくらいになると、大きな被害も出やすいです。
では、そんな豪雨災害の備えとして、何を準備しておくべきか?
ちなみに、日本で最も起きやすい地震災害対策についてはこちらにまとめてあります↓
地震防災対策で今すぐできること!必要な防災用品や家具転倒防止グッズを紹介します
ゲリラ豪雨対策に必要な物は何?
日本では特に、梅雨入りから梅雨明けの6月~7月、場合によっては8月に局地豪雨(ゲリラ雨)が発生しやすいです。
もちろん、梅雨期に限らず、台風や局地的な大雨が発生する場合もありますけどね。
「これヤバイな」というのは、どれくらいの雨量なのかとか、雨が降ってくる音とかで大体判断できます。
もっと正確な情報を知りたいなら、テレビやネットを確認していればわかりますしね。
気象庁の気象警報・注意報をチェックしてみて、下記の情報があれば注意が必要になるってことです。
- 注意報:災害が起こる恐れがある
- 警報:重大な災害が起こる恐れがある
- 情報:注意報、警報を補完する
まぁでも、いざ災害が発生するような大雨が降ってきてから準備しても、あまり意味がありません。
それ以前に、どれだけ災害に備えて準備しておくか、が大事になるわけですね。
一番必要になるものは、数日分の飲料水・生活用水と食料品。
それから、停電に備えて懐中電灯やろうそく。
停電するとテレビもネットも使えなくなるので、携帯ラジオもあればいいですね。
どんな状況なのかがわかります。
では、そんな感じで「豪雨対策」に必要になるもの…準備しておくべきものを挙げていきます。
豪雨、台風、地震といった自然災害が起こった時に必要になるものなので、あらかじめ準備しておけば安心です。
豪雨対策グッズはこれだ!大雨・浸水災害に備えて準備すべきもの
災害に対する備えというのは、やはり必要になります。
滅多に必要になることはないものの、いざというときにないと困りますからね。
では、豪雨や台風のときにないと困るもの…
事前に準備しておくべきものは何か?
それは――
- 賞味期限の長い食品(定期的に入れ替える)
- 2Lペットボトル水(箱買いで家に置いておく)
- 救急箱(風邪薬、解熱鎮痛薬、マスク、包帯、消毒液、はさみ、サージカルテープ、ピンセットなど)
- 懐中電灯・ろうそく・携帯ラジオ
断水に備えて、飲料水・生活用水は常に用意しておくこと。
それから、停電に備えて懐中電灯、ろうそく、携帯ラジオも。
あとは、緊急時に持ち出せるリュックや避難生活に備えて簡易寝袋・非常用給水バッグなどもあるといいですね、
手元の貴重品(預貯金通帳、各種カード・印鑑、権利書など)もすぐに持ち出せるようにまとめておきたいところです。
忘れてはいけないのは、避難場所と避難コースの確認です。
あなたの地域の避難場所がどこか、わかってますか?
普段の生活ではほとんど意識するようなこともないですが、一度は防災マップ、ハザードマップで確認しておくといいかもですね。
まぁ、一生使わない情報であるのが一番ですけど、いざという時に「知らなかった」では困ることになりますから。
命の危険があるときに、うっかり忘れていたなんてことはなしにしておきたいところです。
それから、大雨に備えて家の周りを点検しておくのも大切なポイント。
- 窓やドアは安全かどうか
- 塀に亀裂やひび割れはないか
- 近くにある看板、アンテナにぐらつきはないか
- ベランダや庭の鉢植えが風で飛ばされたり、落ちたりはしないか
この辺は一度チェックしておいて、危なそうと思ったら対処しておいて下さい。
激しい風が起こると、飛ばされたりして危なくなるかもしれませんからね。
んで、ものすごい勢いで大雨が降っていたらテレビやネットで情報を確認する。
大雨警報とか、土砂災害警戒情報、防災情報などはしっかりチェックしておくことです。
ヤバそうな雰囲気だったら、いつでも避難できる服に着替えて、いざという時のために用意しておいた“豪雨対策グッズ”を近くに置いておく。
できれば浸水に備えて、家財道具を高い場所に移したりしておくといいでしょう。
それで、避難の呼びかけがあったら、すぐに避難する。
ここまでやっておけば安全だし、いざという時にも困らなくなります。
なお、避難する際は、荷物を最小限にして、身軽な状態でいてください。
一人ではなく、複数人で行動すれば、より多くの場所に目が届くので安全に移動できます。
台風の時の過ごし方は?外に出る時に必須のものは?
ゲリラ豪雨とか、台風などのときには、家で過ごすのが一番。
停電してテレビが見れない・ネットができないときなんかは、読書や家の片付けなんかをしていればいいだけの話です。
でも、休日祝日ならともかく、平日であれば家でゆっくりしているわけにはいきません。
会社や学校がありますからね。
それじゃあ、台風や豪雨、暴風などの激しい天気の日に出かける必要がある場合、何に気を付けるべきか?
まず第一に優先するべきは「安全」です。
ベストはタクシーを使うこと。
歩いての移動が危険なら、やはり車での移動が一番安全です。
天気の関係で電車が停まっているなら、思い切って休んでもいいでしょう。
有給を使って、次の休みにやろうと思っていたことをやるとか。
しかし、歩いての移動が必要であれば――豪雨対策グッズを利用して下さい。
つまり、
- 風に強い丈夫な長傘もしくはレインコート
- ロング丈レインブーツ
- カバンを雨から守るレインバッグカバー
普通の雨なら、普通の傘だけでも十分ですが。
激しい雨が降っているなら、こういった雨対策グッズは必要になります。
台風の時なんかにも役立ちますしね。
1年のうち何度かお世話になることもあるでしょうから、あらかじめ準備しておくのが良いかと。
あとは、豪雨のときの食事も、できれば家にあるストックで済ませるようにしてください。
買い出しはできないと思っておいた方が良いでしょう。
こういう日にわざわざ無理する必要はありませんしね。
豪雨対策まとめ
夏の梅雨期、あるいは突発的に起こるゲリラ豪雨。
大雨に雷雨、または台風などで被害が起こることもあります。
まぁもちろん、滅多に起こることではありませんが・・・
いざという時のために、豪雨対策(災害対策)をしておこうと考える方もいらっしゃると思います。
万が一が起こってから慌てても遅いですからね。
では、どんな備えをしておけばいいのか?
事前に準備しておくべきことは?
大雨で被害が起きそうになった時は、どんなふうに過ごしていればいいのか?
ゲリラ豪雨対策と大雨・浸水災害に備えて準備すべきもの、さらには台風の時の過ごし方まで詳しく書いておきました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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